メルカリがビットコイン取引サービスを開始!利用するメリットとデメリット・利用者の口コミまで詳しく解説!

メルカリのビットコインサービス ビットコインとは

2023年3月に、人気のフリマアプリであるメルカリがビットコイン取引サービスを開始しました。

サービス開始後わずか2週間で利用者数が10万人を突破し、2ヶ月で30万人を突破するなど話題を呼んでいます。

当記事では、メルカリのビットコイン取引サービスについて詳しく解説していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

運営しているのは完全子会社のメルコイン

運営しているのは完全子会社のメルコイン

メルカリのビットコイン取引サービスは、子会社の株式会社メルコインが提供しています。メルコインは、暗号資産やブロックチェーン関連事業の企画・開発を行う企業で、2021年4月に設立されました。

また、アプリ上でのビットコイン売買機能を提供するにあたり、2022年6月に暗号資産交換業者として金融庁への登録も完了しています。

利用者が30万人を突破

利用者が30万人を突破

メルカリの公式プレスリリースによると、2023年3月に提供を開始したビットコイン取引サービスの利用者数が、2ヶ月で30万人を突破したことを発表しました。

また、メルカリで口座開設したユーザーのうち、77%が「暗号資産取引経験がない」と回答しているとのことです。

利用者が急拡大している背景には、メルカリのユーザー数がそもそも多いことや、手軽に購入できる機能性が好感されていると考えられます。

メルカリビットコイン取引サービスでできること

メルカリビットコイン取引サービスでできること

メルカリビットコイン取引サービスでは、以下のことができます。

ポイントやフリマの売上金でビットコインが買える

メルカリアプリでは、フリマの売上金でビットコインを購入できます。また、キャンペーンなどでもらえるポイントを使っても同様に購入可能です。

フリマの売上金を使用でき、購入資金を改めて入金する必要がないので、金銭的な負担を極力抑えることができます。また、最低購入金額も1円に設定されており、初心者でも安心して利用できます。

売買の仕組みとしては、ユーザー対メルカリの関係でビットコインの取引をします。これは、多くの国内取引所で採用されている「販売所」と同じです。

ビットコインを売却するとメルペイ残高に反映される

メルカリで購入したビットコインは、いつでもアプリ上で売却できます。売却すると、自動的にメルペイ残高に反映されます。メルペイ残高は、アプリ内のフリマやメルペイ対応店舗で利用可能です。

また、ビットコインを日本円に戻したい場合、メルペイ残高に交換してから銀行振込します。

アプリ内のビットコインは、他の取引所や外部のウォレットに送金できませんので注意しましょう。

メルカリビットコイン取引サービスを使うメリット

メルカリビットコイン取引サービスを使うメリット

メルカリビットコイン取引サービスを使うメリットは以下の通りです。

ビットコインの購入が簡単にできる

簡単にビットコインを購入できて便利という口コミが多数投稿されています。実際、メルカリアプリでは複雑な機能をなくし、ビットコインの売買というシンプルなサービスのみを提供しています。

メルカリは、暗号資産初心者を主なユーザーとしているので、簡単さと使いやすさを意識しているのでしょう。

また、本人確認済のユーザーであれば最短30秒でサービスに登録ができる点も、ユーザーから評価されていると考えられます。

フリマの売上金をビットコイン購入に回せる

メルカリアプリでは、フリマの売上金でビットコインを購入できます。また、キャンペーンなどでもらえるポイントを使って購入できます。

フリマの売上金を使用でき、購入資金を改めて入金する必要がないので楽です。また、最低購入金額も1円に設定されており、初心者でも安心して利用できます。

メルカリビットコイン取引サービスを使うデメリット

メルカリビットコイン取引サービスを使うデメリット

メルカリビットコイン取引サービスを使うデメリットは以下の通りです。

複雑な取引になると扱いが難しい

販売所取引のみで「現在の価格で買う」「現在の価格で売る」しか選択できないので、この価格になったら買う「指値」やこの価格になったら売る「逆指値」などの価格指定取引ができません。

また売買手数料のスプレッドが往復で2%かかるので、短期で売買して売却益を得ようとすると手数料でマイナスになることが多いです。

メルカリアプリ内で「日本円⇄ビットコイン」の交換ができるのみで他の暗号資産取引所の口座への出入金ができないのも、暗号資産取引に慣れているユーザーからすると非常に不自由な点といえます。

ビットコインしか取り扱いがない

メルカリアプリでは、ビットコインのみ取り扱っています。

イーサリアムなどアルトコインの売買はできません。ただし、今後はビットコイン以外の銘柄も増やす計画を立てているようです。

メルカリビットコイン取引サービスに関するSNS上の反応

メルカリビットコイン取引サービスに関するSNS上の反応

メルカリのビットコイン取引サービス機能について、SNSでは様々な意見が投稿されています。

ここでは、多くのユーザーが投稿していた口コミや反応をご紹介します。

簡単にビットコインを購入できて便利

ポイントでビットコインを買えるのが嬉しい

短期間でのユーザー獲得に対する驚きの声

スプレッドが広い

まとめ

まとめ

メルカリが2023年3月にビットコイン取引サービスを開始し、2週間で10万人、2ヶ月で30万人の利用者を獲得しました。

メルカリアプリでは、フリマの売上金やポイントを使ってビットコインを購入可能で、1円から購入可能となっているので、初心者でも利用しやすいという特徴があります。

しかし、価格指定取引や他の暗号資産取引所への出入金ができないため、一部のユーザーにとっては不自由な点もあるようです。

SNSでは、ビットコイン購入の手軽さやメルカリポイントをビットコイン購入に回せる点が好評を博しています。

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